オンライン研究会
オンライン研究会について
先行きの見えないコロナ禍のなか、少しでも「歌とともに生きる」生活を取り戻せるよう、この「緊急プログラム」をつくりました。プロ・アマ問わず多くの声楽家の方々に活用して頂けたら幸いに存じます。
新しい知識や気づきを積み上げ、更なる向上を求める方に参加頂きたい講義形式の「学びの機会」です。
日本声楽アカデミー会員や各分野の専門家が、長年の研究テーマや、こだわりの演奏法、教授法、個人的に掘り下げられた領域など、多岐に渡る題材について研究発表を致します。この研究会は、新型コロナウイルス感染拡大防止策としての緊急事態宣言発令中1ヶ月、当協会会員の皆様のご支援・ご協力により発足致しました。今後も一カ月に2~3回程度を目標に、その先も状況に応じて拡大をさせていく予定でおります。一人でも多くの方のお力添えを頂き、永続的に存続させて行きたく考えておりますので、当研究会にご興味のある方におかれましては、まずは事務局までご一報ください。
※開催後1ヶ月程度限定で記録動画を限定公開(YouTube)致します。
【オンライン会議サービス「ZOOM」を使用します】
【半年パスポート】について
一般:半年間7,000円
(大学生向け:半年間2,000円)
個人会員:半年間3,500円
日本声楽家協会オンライン研究会は、月2~3回、半年で14回~16回程度を予定しております。
お申込みをされた月より半年の間に開催される研究会すべてにご参加になれる大変お得なパスポートです。
今後のご案内
【日時】2024年8月31日(土)15:00~16:45
【テーマ】F. シュレーカーの魅力
【要旨】R.シュトラウスの華麗なオペラの数々は、今でも世界のオペラハウスのレパートリーとして愛されていますが、第二次世界大戦前にシュトラウスに比肩する、むしろシュトラウスよりも人気のあるオペラ作曲家がいたと言ったら、皆さん驚かれることでしょう。その作曲家が、シュレーカーです。前回のコルンゴルトに続き、今回はシュレーカーを取り上げたいと思います。オペラに素晴らしい作品を残していますが、歌曲作品も魅力的です。シュレーカーのオペもを取り上げながら、ドイツ歌曲のレパートリーを皆さんにご紹介して行きましょう。